お手入&保管方法

使用するレザーワックスの種類は「革の達人」がコスパも性能も良くてオススメです

本体(革が編まれている部分)は、1年に一度、少量のワックスを塗る程度で十分です。

本体にワックスを塗りすぎると編んでいる部分が解けやすくなります。

日の当たらない場所で真っすぐに伸ばした状態で保管して下さい。
洋服ダンス等にS字金具でかけて保管するのが楽かと思います。
曲げた状態で2日以上放置すると曲がり癖がつきます。
癖がついた時は逆に折り曲げて、無理やり真っすぐに戻して下さい。

湿気に弱いです。
雨季、6~10月頃の湿度が高い時期は、カビが生えやすいため、なるべく湿度の低い場所で保管して下さい。

太陽光(紫外線)に当たると経年変化が加速します。
染鞭、タンニン鞣しの鞭はタンニンの色が濃くなるため黄色・焦げ茶色っぽく変色します。

乾燥させすぎると、革がひび割れを起こします。車に積んだまま5年くらい放置されたりすると革が固くなりすぎて、曲げると割れる状態になっている事があります。


ヘタレ丸R、天光丸Rなどの一枚革になっている鞭は、使用すると、先端の床面がバサバサになります。
床面がバサバサになったら、はみ出ている革の繊維をハサミで切り、整えた後、レザーワックスを少量塗ると、収まりが良くなります。
メンテナンスをしていると、革が擦り減っていきますので、ペラペラになったら、ハサミで2~3cm切ります。
先端が15cm以下になったら、先端を取り替えます。
『先端の取替料金+送料』で2回まで取替ができます。