【一本鞭】百鬼

目次

1.ご注意
2.メンテナンスと保管方法
3.オーダー価格の目安
4.色の組み合わせイメージ
5.購入時の注意

2023年 東京美術館のベラドンナアート展にて入賞を頂きました。
「美術の窓6月号」の『公募展便り』に掲載して頂きました。

1.ご注意

百鬼は、アート品として『打ち手の方の加減で、凶悪な鞭にも、飴にも化ける一本鞭』…をコンセプトに制作しました。

アート作品として楽しむ鞭ですので人に当てないで下さい。大怪我に繋がります。

クラッキングができますが、誤って人に当たってしまう事が無いよう、周りに人がいない事をご確認の上、ご使用ください。

怪我の責任は一切負えません。

現在、百鬼は、先端をポリエステルに変更し、威力を少し落としたものを、販売しております。

2.メンテナンスと保管方法

本体(革が編まれている部分)に、1年に一度、少量のワックスを塗ってください。ワックスを塗りすぎると編んでいる部分が解けやすくなります。
革用ワックスの種類は「革の達人」がコスパも性能も良くてオススメです。

日の当たらない場所で真っすぐに伸ばした状態で保管して下さい。
洋服ダンス等にS字金具でかけて保管するのが楽かと思います。
曲げた状態で2日以上放置すると曲がり癖がつきます。
癖がついた時は逆に折り曲げて、無理やり真っすぐに戻して下さい。

湿気に弱いです。
雨季、6~10月頃の湿度が高い時期は、カビが生えやすいため、なるべく湿度の低い場所で保管して下さい。

太陽光(紫外線)に当たると経年変化が加速します。
染鞭、タンニン鞣しの鞭はタンニンの色が濃くなるため黄色・焦げ茶色っぽく変色します。

乾燥させすぎると、革がひび割れを起こします。車に積んだまま5年くらい放置されたりすると革が固くなりすぎて、曲げると割れる状態になっている事があります。

4.オーダー価格の目安  (~2023年9月)

pixivboothやツイ販やイベント販売などは、同じお品物であっても、下記の価格と金額が違う場合があります。使用するパーツが変わったり、物価上昇、為替レートなどの影響により、価格は、短期的に変わります。

百鬼ポリエステル 一般ポリエステル 染革ケブラー
120cm22000円27000円
130cm23000円28000円
140cm25000円29000円
※先端をケブラーで制作した百鬼は、危険ですので、現在、一般販売をしておりません。
試験的に、何本か試作品を販売したことがある他、一部で販売した事がありますが、今後、販売するかどうかは、未定です。

染革は、手作業でグラデーションやパステルカラーに革を染めて制作します。
ポリエステル部分は変更できません。
金具の色↓ 革の色→黒or赤or濃紺染色
ストラップ(金具シルバー)3500円4500円
ストラップ(金具ゴールド)4500円5500円

5.色の組み合わせイメージ

※イメージはイラストです。実物の鞭とは違います。下へスクロールすると革見本(写真)があります。
在庫に限りがございますので、制作が可能かどうかはお問合せ下さい。

ポリエステル一般の価格でオーダーできる色の組み合わせの例
※先端の素材がポリエステル(本体は、牛革)です。

6.購入時の注意


・ハンドメイド品のため、細かい傷や汚れ等がございます。
・表記している長さは、本体+先端の長さです。金具部分(5cm)を含みません。
・革が伸び縮みするため、長さは2cm以内でズレる場合があります。
・仕入れる革や部品が頻繁に変わります。作り方、材料費、制作時間が変わるため価格も変動します。
・危険な行為や怪我につながるような使い方はしないで下さい。
・その他、革製品の注意事項はこちらをご一読ください。